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カラマーゾフの兄弟に挫折してから久しく経ち、ようやく手にとった翻訳本です。
内容紹介は以下
「君のためなら千回でも!」召使いの息子ハッサンはわたしにこう叫び、落ちてゆく凧を追った。同じ乳母の乳を飲み、一緒に育ったハッサン。知恵と勇気にあふれ、頼りになる最良の友。しかし十二歳の冬の凧合戦の日、臆病者のわたしはハッサンを裏切り、友の人生を破壊した。許されざる仕打ちだった。だが二十六年を経て、一本の電話がわたしを償いの旅へと導くーー。
『カイト・ランナー』改題。
贖罪という重いテーマを扱っています。
そこに加えて昨今のアフガニスタン事情、民族、宗教が絡んできます。
そういうわけで、どうしても主人公とハッサンの関係は日本ではなかなか想像がつかず、置いてきぼりを食らうのかと思っていたのですが、丁寧に書かれているのでそういったことはありませんでした。
強烈な背景のあまり「どこかの国の悲しいお話」というオチにも埋もれず、贖罪をぶれずに描いているため、それがちゃんと伝わってきました。
映画が公開されるということがキッカケで読み始め、読み終えた今こそ映画を見るっ!
って上映館を探したら北陸でひとつもない・・・orz
今後、拡大していくことを激しく祈ってます。
Link:
映画『君のためなら千回でも』
"君のためなら千回でも(上巻) (ハヤカワepi文庫 ホ 1-1)" (カーレド・ホッセイニ)
"君のためなら千回でも(下巻) (ハヤカワepi文庫 ホ 1-2)" (カーレド・ホッセイニ)
2008年3月 4日 13:24
君のためなら千回でも! これ大好きですよ。
2008年3月 6日 16:41
今の戦争も宗教戦争で、他の宗派は許せないという姿勢が争いを生んでいます。しかも、宗派同士の対立をあおって武器商売に利用し、荒稼ぎするアメリカ・・。資本主義って何なんですかね・・
2008年3月13日 22:42
この映画版を友達(男)が観て、開始30分で号泣だったと言っていました。
原作を見てからいくべきか・・・
観たら感想おねがいしまーす