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2009
25,Feb
Wed 23:43

小説『2005年のロケットボーイズ』読了

ロケットボーイズはずいぶん前に読んだことがあります。
この本を買ったキッカケは、完全にジャケ買いです。
今回の「2005年の〜」は実はロケット作りません。
作ろうとしたのは小型人工衛星、キューブサットです。

落ちこぼれのオレと引きこもりのアイツが今年、町工場発宇宙行きの手づくり衛星を飛ばします。− 時は2005年都内の工業高校に通うおれは、教師にキューブサット(超小型人口衛星)づくりを命じられ嫌々つくる。それが大会で入賞してしまい新たな試練が...。オチコボレが挑む、本邦初の理系青春小説!

主人公も含め、登場人物が超個性的すぎです。
ひきこもりの天才(数学のみ)、寡黙な不良、おたく、ノリの軽い人、引きこもりの父親、職人肌の祖父などなど。
漫画でもここまでキャラを濃くするのは、そうないんじゃないかな。
内容はキューブサットを巡ってのドタバタ劇です。
次々と主人公らに降りかかる困難をあの手この手でくぐり抜けていきます。
これが「理系青春小説」なのかはちょっと疑問ですが、楽しく読めた一冊でした。

蛇足ですが、主人公の行く手を阻む、同じ高校のエリート的クラブがなんと、鳥人間部。
本の中では鳥人間部はどちらかと言えば悪者キャラになってます。
そのへんもちょっと笑えました。


"2005年のロケットボーイズ" (五十嵐 貴久)

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